日本では、DXの遅れと科学研究開発の競争力の維持・向上が久しく産業界や国策レベルでの重要課題とされています。AIの急速な普及に伴い、2024年には研究開発分野でもAIの利用が一層拡大する見通しです。
本イベントでは、研究開発におけるAIの大規模活用を軸に、本質的な研究開発DXを実現するための深い洞察を提供します。国家戦略、企業戦略、組織・チームのマネジメント、さらには研究開発現場の具体的な実践に至るまで、幅広い視点から探求していきます。
※ 各セッションについての詳細は決まり次第、本サイトにてご案内します。ご登録いただきましたお客様にはメールにて最新情報をお届けします。
基調講演
Part-1では、経済産業省 商務情報政策局 ソフトウェア・情報サービス戦略室長の渡辺琢也氏をお迎えし、国のDX政策や支援策などについて、ご講演いただきます。続いてのPart-2では、JSR株式会社 前名誉会長およびCdots合同会社共同創業者である小柴満信氏が業界のトレンド、DX先進国と日本の格差、取り組みにおける課題を取り上げます。最後のPart-3では、エンソートのCOO、Mike Connellが、DXの真の価値を実現するために、日本企業 が AI イニシアチブへのアプローチをどのように検討すべきかを取り上げます。
ブレイクアウトセッション
AI導入に関心のある研究者や研究開発DX担当者のための「60分でできる!ゼロからのAI活用」と、管理職や経営層向けに「問題解決を導くリーダーの思考と言動 - 組織のDX成功を導く認知モデル」の2セッションを提供します。
- 60分でできる!ゼロからのAI活用
インストラクターとしての経験豊富なコンサルタントが、ライブでゼロからAI活用までの過程をお見せします!コーディングに興味をお持ちの科学者の皆様には、エキサイティングなセッションになるはずです。 - DXリーダーシップの実例から学ぶ、デジタル変革成功への戦略と視点
このセッションでは、研究開発DXを成功に導くための実践的な戦略、および事例の紹介や検討に焦点を当てます。- 成功に導くための要素を判断するか?
- 設計はどうすべきか?
- どのようにして価値創造を確実にしていくのか?
- 成功を阻害する一般的な障壁とは何か、そしてそれらをどのように克服するのか?
ネットワーキング
ネットワーキングでは、科学とデジタル変革(DX)に情熱を注ぐ専門家たちが一堂に会します。ここでは、同じ科学分野における知識や経験を共有することはもちろん、共通の興味を持つ新しい知己に出会える絶好の場となります。科学とデジタルに精通したエンソートの経験豊富なコンサルタントも参加し、AIを活用した科学研究に関する深い洞察や実践的なアドバイスを提供します。
この日のために米国から来日するコンサルタントもおりますので、米国の最新トレンドや、通常は入手困難な貴重な情報についてのディスカッションを楽しむことができます。
科学とテクノロジーの交差点における刺激的な議論や、意義深い繋がりを築くこの機会を、ぜひ存分にご享受ください。
イベント概要
開催日 |
2024年5月30日(木) |
時間 |
13:30 開場 14:00 - 17:30 講演/セミナー 17:30 - 19:00 ネットワーキング |
参加費 |
無料 |
対象者 |
科学研究開発が事業の軸となる企業における下記の役割の方々 研究者、研究開発リーダー、研究開発DXに関わる方、経営層 |
会場 |
Qホール 東京都千代田区有楽町一丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷 6F BASE Q |
主催 |
エンソート合同会社 |
注意 |
このイベントでは、研究開発DXをテーマに対面での深い洞察共有を重視しておりますため、お席に限りございます。参加対象となる方のご参加を優先させていただくため、ご登録後に登録情報に基づき、ご参加いただける方を選定させていただきます。 |