エージェント型AIの最前線を読み解く:
素材・化学R&Dリーダー向け
戦略セッション

2025年11月20日(木)
15:00 - 16:00

enthought-webinar

エージェント型AIは、科学研究の進め方そのものを大きく変えつつあり、素材・化学分野のR&Dチームがイノベーションを「発見・開発・事業化」していくプロセスを再定義しようとしています。

しかし一方で、多くのリーダーにとっては、いまだに誤解の多い技術でもあります。

誇大な期待や専門用語、次々と現れるツールに埋もれてしまう中で、本当に重要な点を見極めるのは簡単ではありません。

そもそもエージェント型AIとは何か。従来のAIと何が違うのか。素材・化学R&Dでどのように活用できるのか。そして、企業研究で導入を始める際に押さえておくべきポイントは何か。


この戦略セッションでは、エンソートの科学技術コンピューティングの専門家が、エージェント型AIの本質と重要性をわかりやすく解説し、素材・化学R&Dにおける導入戦略やインパクト、そして長期的な価値を考えるための視点をご提供します。


本セッションで得られること

  • 雑多な情報に惑わされず、R&Dに直結する形でエージェント型AIの仕組みを理解できる
  • 発見から開発、さらにはスケールアップまで、素材・化学R&Dの各段階でエージェント型AIが実際に貢献できる領域を把握できる
  • 社内での議論や意思決定を前進させるための適切な問いと実践的なフレームワークを持てる
  • 実証実験の開始、スケール展開、あるいは全社的なAI戦略の策定など、自社の次の一歩を明確に描ける


本ウェビナーは、AI、マテリアルズ・インフォマティクス、データ活用に関わる以下の方々を対象としています。

  • R&Dマネージャー
  • R&Dディレクター
  • R&D部門の経営幹部
  • R&D技術/イノベーション担当役員
  • 上級マテリアルズサイエンティスト
  • 化学系研究者


ご登録いただきますと後日録画をお送りしますので、当日参加できない方も、ぜひご登録ください。

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講演者

Sato_Yuki

佐藤 祐樹
エンソート合同会社
プロフェッショナルサービス&カスタマーサクセス
ディレクター

東京大学卒、同大学院新領域創成科学研究科で修士号を取得。16年以上にわたり、幅広い業界の企業で研究開発の推進を多角的に支援。特に、AIやデジタル技術を活用したソリューション導入、デジタル戦略の策定・実行、組織全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)に豊富な経験を持つ。PwC、エルゼビア、国内AIスタートアップ等で事業開発やコンサルティングに従事し研究開発の意思決定支援やビジネスリーダー層まで対象としたデジタル人材育成も手掛ける。

Umi_Yamamoto

山本 海
エンソート合同会社
科学技術系シニア・ソフトウェア開発者

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で物理学博士号を取得後、カリフォルニア工科大学で博士研究員として計算化学の研究に従事。帰国後は大手化学メーカーにてマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の立ち上げと推進を牽引し、成功事例の創出から全社的な活用促進までを主導。その後、米国スタートアップで最先端MI技術の開発をリードする。現在はエンソートにて、理論、現場、ソフトウェアを横断する専門性を活かし、MIの産業スケールでの展開と材料開発手法の革新に挑んでいる。

We specialize in AI and ML solutions for scientific R&D.

Tokyo Electron
Dow
Procter & Gamble
Idemitsu Kosan
Resonac
JSR Corporation
Daiichi-Sankyo
ExxonMobile
ENEOS

Enthought ― 科学分野における計算技術のパイオニア

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Enthoughtについて

Enthoughtは、20年以上にわたりサイエンティフィック・コンピューティングの最前線をリードしてきました。
オープンソースのサイエンティフィックPythonエコシステムの草創期から関わり、現代の計算科学の基盤づくりに貢献してきた実績を持ちます。私たちは、企業の研究開発における複雑なデータ活用やワークフローの課題を、最適なテクノロジーを駆使して解決することに情熱を注いでいます。材料、化学、製薬などの分野において、世界中のR&D組織を支援してきた当社のチームは、博士号を有する科学者・エンジニア・AIスペシャリストによって構成され、革新的なアプリケーションとソリューションを提供しています。